今日も山へ行こう

山が大好きな、30代ヤマオンナの山行記録。

【2019年8月】中房温泉→槍ヶ岳→上高地 表銀座縦走(2泊3日テント泊)最終回

2019年の夏山シーズンも終盤となった8月下旬、テントを背負って2泊3日で表銀座を縦走しました。

3日目(最終日・殺生ヒュッテ〜槍ヶ岳〜上高地)の山行記録です。

 

1日目・2日目の記録はこちらからどうぞ。

www.go2themt0.net 

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3日目の行程

8月26日(月)

殺生ヒュッテ(4:03)・・槍ヶ岳山荘(4:34)・・槍ヶ岳(4:58)[休憩28分]・・槍ヶ岳山荘(5:46)・・殺生ヒュッテ(6:01)[休憩68分]・・槍沢ロッヂ(9:10)・・横尾(10:14)・・徳沢(10:57)[休憩27分]・・明神(12:02)・・上高地バスターミナル(12:40)

トータルの行動時間(休憩含む):8時間37分

山行記録

ご来光目指して槍ヶ岳へ

最終日の朝は3時前に起床。この日は冷え込む予報で、槍ヶ岳山頂の朝の予想気温は2度でした。

外を見ると晴れていて月が眩しいながらも、満点の星空! 槍の穂先と天の川が並んでいて、とにかく美しいの一言でした(でも私はスマホしか持っていないので、写真はない)。

いつものホットグラノーラで簡単に朝食を済ませ、サブザックに必要な荷物を入れ、ヘルメットを被ってテント場を出発。槍沢ルートでまずは槍ヶ岳山荘を目指します。

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夜明け前の東の空

振り返ると、東の空が少しずつ明るくなってきたところ。

途中で前を行く登山者に追いついてしまい道を譲ってもらいつつ、30分ほどで山荘に到着しました。

山荘前はご来光待ちと思われる登山者で結構賑わっています。ただ、皆さん小屋前から眺めるためか穂先に向かう人は多くありません。小屋泊だと朝食の時間とかぶるみたいです。

この日のご来光は5時10分ごろ。穂先までは標準CTで30分。この人の少なさならご来光に間に合うだろうてことで、穂先に向かいます。

私の前にはガイド登山のご一行。最後尾についていたガイドさんに「先にどうぞ」と言われますが、急がなくても大丈夫だろうと思って「ゆっくり行くので良いですよ」と。

しかし、一行の中にこうした岩場のある山に登るのが初めてという方がいて、思っていた以上にペースがゆっくり・・・(^^;

私の後ろにも人が増えてきて、安全に避けられる場所があったタイミングで先に行かせていただきましたm(_ _)m

穂先に行くのは2回目ですが、前回は前に人がいてその後ろを付いていった感じ(^^; 夏のハイシーズンに行くと、悪天候やよほど変な時間でない限り、こんな感じになると思います。

今回は前に人がいなかったので、慎重にルート(目印)を見つけながら登りました。

穂先までは岩岩してますが、目印に沿って歩けば足場もしっかりしています。両手両足をしっかり使い、どこに手足を置けば安定するか考えつつ三点支持で進めば大丈夫です。

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山頂から西鎌〜双六、鷲羽、水晶、薬師方面

そんなこんなで5時ごろ山頂に到着! 前回はガスってて展望がなかったのですが、今回は360度完全にクリア!!おかげで、2度目の山頂ですが初めて来た山のように感じました。10日ほど前に歩いた鷲羽・水晶方面もしっかり見えます。

山頂ではまず記念撮影を。写真を撮ってもらったら、適当な場所(邪魔にならない場所)でご来光を待ちます。

この日はファイントラックのドラウトフォースジップネック(長袖)にモンベルのトレントフライヤージャケットという服装で、気温は低いものの風がないので寒さは感じませんでした。

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この日は5:14に太陽が顔を出しました

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槍ヶ岳山頂の祠 奥に見えるのは後立山〜白馬の山々

太陽が顔を出してからふと笠ヶ岳の方に目をやると、白山のお隣に影槍も見えます。

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槍ヶ岳山荘と笠ヶ岳、白山と影槍

朝日に照らされてオレンジ色に染まる穂高の峰々も美しい。。涸沢ではモルゲンロートがキレイに見えたことでしょうね。

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山頂から穂高連峰

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前日歩いてきた東鎌尾根もよく見えました(逆光なので分かりにくいですが)

山頂でご来光を見るには、テント泊にするか小屋泊まりで朝食なしにする必要がありますが(朝食ありにすると時間的に難しいです)機会があればぜひ。かなりオススメです。

テントに戻って下山準備

山頂で30分ほど過ごしたら下山開始。

槍の穂先も登りはまだ良いのですが、下りは危険度が増します。

前の登山者がハシゴやクサリを通過するのを安全な場所で待ち、いざ降りるときには落石などを起こさないよう慎重に。

一歩を踏み出す前に、どこに足を置けば良いか? 体重をかける前には足元はしっかりしているか?? 等々を考えながら、ゆっくり降りていきます。

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相変わらず賑わっていた槍ヶ岳山荘

槍ヶ岳山荘前まで戻ったら、まずは一安心。そして殺生のテン場まで戻ります。

今日も良い天気で暑くなりそうです。

テント撤収して下山

テントまで戻ったら撤収開始。

前日は適当パッキングでヘルメットがザックに入らなかったのですが、今回は結露もなく(撤収中に乾いた)キレイに畳んでヘルメットも無事収納。

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殺生ヒュッテのテン場より

絶景に後ろ髪引かれつつも小屋番さんにご挨拶して写真を撮ってもらい、上高地へ向けて下山開始です。

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日陰のない槍沢を下る・・・

殺生ヒュッテを出たのは朝の7時でしたが、もうすでに強烈な日差しで暑い((((;゚Д゚))))))) 槍沢は日陰がないので、日陰がありそうな大曲あたりまでは黙々と歩きます。

しかし、登ってくる人も多い! グリーンバンドの下あたりまでは、すれ違い待ちが多かったです。時間的に、槍沢ロッヂやババ平泊の方々かな?

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播隆窟(坊主岩小屋)槍ヶ岳を開山した播隆上人が使っていたそうです

大曲を過ぎると少しずつ日陰も出てきて幾分快適になりますが、やっぱり暑いものは暑い。

そして長い(笑)一ノ俣を過ぎて横尾までも長い。

5年前は槍沢ルートを往復して槍ヶ岳に登りましたが、こんなに長かったっけ??と思いながら、黙々と歩きました。。

やっと着いた(大げさ)横尾山荘では行動食を食べるだけにして、いつもの休憩場所である徳沢へ向かいます。

横尾から先は何度も歩いているので淡々と。徳沢はまぁまぁの人で賑わっていました。

休憩はいつもの徳澤園・みちくさ食堂さん。前回、GWの蝶ヶ岳山行時には野沢菜チャーハンを食べたので、今回はカレーをチョイス。いつ食べても美味しい!(でも写真撮ってない)

お腹も空いていたのでカレーをペロッと平らげ、30分も滞在せずに上高地へ・・・もう少しゆっくりすれば良かったかな(^^;

食べてすぐなのでお腹痛くならないよう、ペースを落として歩きます。

12時40分、無事に上高地に到着です。

到着後はまずバスターミナルへ行き、新島々行きバスの乗車券&乗車整理券を購入。

さわんど行きバスなら乗車整理券は不要ですが、新島々行きバスは時間指定の乗車整理券が必要です。

希望する時間のバスに乗れなかったら困るので、最初に取っておきました。

その後、お風呂でさっぱりするため小梨平へ。

汗を流したらバスまで時間があるので、ビジターセンターを見物し(何度も行ってる場所ですが)バスターミナルの売店でビールを買って静かに一人打ち上げ。

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ビールとコロッケで打ち上げ(笑)

ちょっとしたルートロスなど小さなハプニングもありましたが、総じてとても良い山行でした。