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何はともあれ山のこと

【2019年8月】中房温泉→槍ヶ岳→上高地 表銀座縦走(2泊3日テント泊)その2

2019年の夏山シーズンも終盤となった8月下旬、テントを背負って2泊3日で表銀座を縦走しました。

1日目(中房温泉〜大天荘)の山行記録です。

 

その1はこちらから

www.go2themt0.net

1日目の行程

8月24日(土)

中房温泉(5:30)・・合戦小屋(7:39)[休憩5分]・・燕山荘(8:30)[休憩20分]・・大天荘(11:05)[休憩80分・テント設営含む]・・大天井岳(12:34)[休憩15分]・・大天荘(13:00)

トータルの行動時間(休憩含む):7時間30分

※中房温泉駐車場に到着したのは前日(8月23日)の22時ごろ。23日日中は悪天候だったせいか、第1駐車場でも余裕あり。

山行記録

混雑していた登山口

前夜から第1駐車場で車中泊していたので、4時過ぎに起きて出発準備。

駐車場到着時は半分近い空きがありましたが、朝には満車になっていました。

駐車場から舗装路をしばらく歩き登山口へ。8月下旬とはいえ夏山シーズン。それなりに混雑していました。

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中房温泉の登山口からスタート

お手洗いを済ませたら出発しますが、最初から行列登山。自分のペースで歩くのは諦めます。

が、スタート直後なのに皆さん歩くペースが速い!

合戦尾根は出だしが急なので、ここでこんなペースだとちょっとキツイのでは??と思いつつ、付いていけないペースではないので合わせて歩きます。

ちなみに私自身はトータルで見ると地図に掲載されている標準CTの8割ほどで歩きますが、普段のスタート直後は意識してゆっくり歩きます。体が慣れてきたら、呼吸と心拍数(測ってないので感覚で)を意識しながら。この歩き方だとひどく疲れることがないので、大休止することなく歩けます。

第1ベンチに着いたのは5:58。多くの人がここで休憩のため立ち止まりますが、私たちは水分補給程度にして進みます。この辺りから少しずつ列がばらけてきて、ようやくマイペースで歩けるようになりました。

第3ベンチ〜富士見ベンチ間が最も傾斜が急になるので、息が上がらないように気をつけながら進みます。段差が大きいのが大変です。

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合戦小屋

その後の合戦小屋では5分ほど休憩。この日はあまり食欲がなく、朝食べたのはおにぎり1個だけ。食べなかった分は持参していたものの、ここでも相変わらず食欲なし。。売店にゼリー飲料が売ってあったので、それを購入して補給しました。

合戦沢の頭まで登ると、あとは燕山荘まで登り基調の尾根歩き。雲が多く展望はイマイチですが、目指す大天井岳や大天荘は綺麗に見えていました。

8時半に燕山荘に到着。ここで夫が「カップラーメンを食べる」と言うので、しばし休憩。冷たい風が吹いているので、レインジャケットを羽織ります。

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燕山荘からの燕岳。テント場もまだ人がほとんどいません。

燕岳は綺麗に見えていますが、槍ヶ岳は雲の中。。。今日はずっとこんな天気かな?と思いながら、燕山荘横から大天井岳方面への縦走路へ。ここから先は初めて歩く道です。

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ここから縦走路へ

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大天井岳は見えていますが、槍ヶ岳は雲の中

燕山荘から大天荘への稜線歩き

燕山荘から大下りの頭までは、アップダウンの少ない道です。時折振り返って、燕岳を眺めます。

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雲が多くても稜線歩きは楽しい

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縦走路から見た燕岳

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これが蛙岩??

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こんな高所の稜線上にもサルがいる・・・

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ここから大下り

上の写真は大下りの頭にある標識。ここから一度100mほど下り、再び100mほど登ります。標識から先は少しザレているので、下る際は要注意です。

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大天井岳までもう少し

下って登るといよいよ大天井岳がすぐ近くに! 天気も徐々に良くなってきました。この先は再びアップダウンの少ない道になります。大天井岳の斜面をトラバースする大天荘への道もよく見えます。

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喜作レリーフ

喜作レリーフのある切通岩付近にはハシゴあり。足元に注意して通過します。

その先には大天井ヒュッテとの分岐があり、今回は大天荘に行くので左方向へ。ここから大天荘まで、大天井岳をトラバースするように登っていきます。

この最後の登りがなかなかキツイ・・・なので写真はないのですが「大天荘まで500m」から始まり、100mおきに看板が立てられているので、それを励みに登りました。

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テン場から見た大天荘

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大天荘から槍ヶ岳方面の展望

そんなこんなで11時ごろ大天荘に到着! 到着する頃には雲も少なくなってきて、槍ヶ岳が見えるようになっていました。涸沢カールも見えます。とにかく大天荘は良いビュースポット! ここで毎年のようにテント泊をしているという方もいるそうです。毎年来たくなるのも分かる気がします。

大天荘でのんびり

到着したらまずはテントの受付をして、テント設営。まだ人も少ないので選び放題です。その後は食堂でお昼ご飯をいただきます。

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ランチ営業中は外にメニューあり。何食べようかなー

大天荘といえばカレー・サフランライス・ナン・チャイなどがセットになった「インディアン・ランチ」が有名ですが、この日の私は食欲なし・・・。

持参したおにぎりを消費すべく、豚汁単品をいただきました。疲れた体にちょうど良かった♪

お昼を食べたら、歩いて10分ほどの大天井岳山頂へ。槍ヶ岳の眺めはもちろん、歩いてきた縦走路や常念岳方面が綺麗でした。

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奥に見えるのが大天井岳山頂方面

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燕岳方面。歩いてきた縦走路がよく見えます。左上に見えるのは高瀬ダム

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槍ヶ岳と明日歩く縦走路(喜作新道)

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南側には常念岳

その後は大天荘に戻って、気になっていたケーキでお茶タイム。コーヒーと一緒にいただきましたが、とても美味しかったです。

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ケーキは数種類あり、チーズケーキをチョイス。ぬいぐるみは山登りの相棒・大塚さん

山小屋グッズもオシャレなものが多く、さすが燕山荘グループという感じでした。

しかしこの日は風もあって、とにかく寒かった! 寒くなる事は登る前から分かっていたので大丈夫でしたが・・・。改めて事前の準備が大切だとつくづく感じました。

防寒対策と言っても、化繊ジャケット(これはいつも持参)・ダウンパンツ・ニット帽(薄手)・防風グローブとかその程度ですが(^_^;)

まだ8月なので、さらにレインの上下を着たりすれば十分暖かいです。

この日は夕飯(簡単に雑炊とお味噌汁)を済ませたら翌日に備えて早々に就寝。

夫いわく、夜の星空はイマイチだったとのことでした。

大天荘のテン場について

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テン場(西側)の一部。東側にも張るスペースがあります。

設営数:約50張

料金:ひとり1,000円

水場:なし(1リットル200円で分けてもらえます)

トイレ:外にあり(数年前に改修されたそうで、とても綺麗でした)

スマホの電波については、docomoは問題なく使えました。

2日目・3日目の山行記録は次回に続きます。