今日も山へ行こう

何はともあれ山のこと

長野の名低山・守屋山でのんびりハイク[2018年4月]

大型連休を控えた休日、長野県茅野市伊那市にまたがる守屋山へ行きました(^^)

今回は山頂でのんびりお昼ご飯を食べるのが目的の、のんびりハイクです。

県外ハイカーからも人気の守屋山

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守屋山東峰から眺める南アルプス

守屋山は標高1631mの東峰と、1650mの西峰の2つの峰からなる山。東峰と西峰は20分ほどの距離にあり、諏訪大社のご神体とされている山でもあります。

アルプスや八ヶ岳など名峰ぞろいの長野県にあって知名度はまずまず?の守屋山ですが、山頂からの展望はとにかく素晴らしいの一言!

北アルプス・美ヶ原・霧ヶ峰浅間山八ヶ岳・奥秩父の山々・南アルプス中央アルプス御嶽山乗鞍岳と360度見渡せます。

「日本百低山」という本にも紹介されて、長野の「名低山」のひとつに選ばれた守屋山(もう一つは小布施町あたりの「雁田山」で、知人曰く、ここも展望が素晴らしいそうです。)

この日も首都圏をはじめ、登山口駐車場には県外ナンバーが沢山! 地元の方からも愛されている山だけあって、登山道もよく整備されていて、私が歩いた日も小さな子供と一緒に登るファミリー登山の方もいらっしゃいました。

春先にはザゼンソウ、もうしばらくするとクリンソウなどの花も見られるようになります。ザゼンソウの時期に登ったことはありませんが、昨年6月に登った時はクリンソウなどが咲いていました。

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赤井沢新道の途中に咲いていたクリンソウ(2017年6月撮影)

よく整備された杖突峠のコースを歩く

今回歩いたのは杖突峠から山頂をピストンするコースで、守屋山登山道の中ではもっともメジャーなルートです。途中、1か所だけクサリの付いた岩場(?)がありますが、クサリを使わなくても通過できます。

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登山道入口。古い看板の上に新しい看板も設置してありました。

杖突峠コースの登山道スタート地点は、太陽光発電所の敷地横。太陽光パネルを左手に見ながら駐車場の奥へ進むと、熊出没注意の看板とともに、登山道の案内看板が設置されています。

ここからはやや急な斜面を130mほど登ります。スタート直後なので無理は禁物! ゆっくり息が上がらない程度のスピードで歩くと良いです(^^)

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ルート上には案内看板もたくさんあります。

斜面を登りきると一度林道に出ますが、「赤井沢新道」の看板から再び登山道へ。沢沿いの斜面をトラバースするように進みます。

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赤井沢新道の案内看板

進んでいくと木道が現れ、さらに進むと東屋などがあるキャンプ場に到着。「守屋山登山道」と書かれた鳥居?のようなものをくぐると、そこから本格的な登りとなります。

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カラマツ林の中につけられた登山道と、たくさんの案内看板(笑)

このルート、とにかくたくさん案内看板があります。分かりにくいですが、前方に写っている人(夫ですが^^;)の左横にも「守屋山登山道」という看板が付いています。

カラマツはまだ芽吹いたばかりといったところで、この日は日差しの中を歩くことになりました。日焼け止めを塗るのはもちろんですが、帽子をかぶってサングラスをかけ、薄手のネックゲイターと完全装備で歩きます(笑)半袖シャツにアームカバーと、服装は完全に夏山バージョンです。

「本格的な登り」とは言え、基本的には緩やかな登りが続くこの登山道。ただし、次の看板が出てくると傾斜がきつくなります。

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クサリが付いているのもこの看板の先。ここを登れば、東峰はもうすぐ!

ここまで頑張って歩いてきた我が家のワンコも、この急坂は抱えられて進みます(^^; 

東峰まであと10分」とありますが、もう少しかかると考えておいた方が良さそうです。

杖突峠コース・立石コースから登ると最初に到着するのが東峰。帰りもまた通る場所なので、ゆっくりせずに西峰へ向かいます。

東峰から西峰へは一度下った後、稜線上を軽いアップダウンを繰り返しながら進みます。樹林帯の中なので展望はあまりききません。それでも気持ちのいい”散歩道”といった感じです。

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東峰と西峰を結ぶ稜線上の登山道

杖突峠の駐車場をスタートして約1時間半で、西峰に到着です。

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西峰の山頂標識。「守」の「ヽ」が抜けてますが^^;

看板の右側に見える白い山並みが北アルプス。眼下には諏訪湖なども眺められます。山頂にはのんびり食事をとる登山者で賑わっていました。

我が家も久しぶりに山で食事作り。今回のメニューは干し野菜とベーコンのパスタです。雑誌PEAKSの2018年5月号に載っていた「大根とベーコンのパスタ」を参考にしました。

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見た目イマイチですが(^^; 味は◎でした!

食事をとって少しのんびりしたら、来た道をたどって下山。11時過ぎに下山開始しましたが、まだたくさんの方が登ってきていました。

ちなみに、ゆっくり過ごせるのは芝生広場のような開けた場所のある西峰で、展望が良いのは東峰です。どちらでゆっくりするかはお好みで…といった感じです。

守屋山へのアクセス

自家用車の場合

今回歩いた杖突峠コースは、国道152号線杖突峠付近から入山します。駐車場となる太陽光発電所の向かいには「中央道晴ヶ峰カントリーコース(ゴルフ場)」があります。

公共交通機関の場合

JR茅野駅から杖突峠を通って高遠まで走る路線バスもあるようですが、運転期間がかなり限定的で(2018年は4/7~4/22に限って運行)自家用車以外の場合はアクセスに難ありかもしれません。杖突峠コースを歩く場合のバス停は「杖突峠」で、その次の「守屋登山口」ではないのでご注意を。。。

私の勝手な想像ですが、高遠城址公園の桜の時期に合わせてバスを運行しているんだと思います。

気軽な山でも装備はしっかりと

守屋山は登りやすい山で、道もよく整備されていて迷う心配もほとんどありません。

それでも登山であることに変わりはないので、レインウェアやヘッドライト、ファーストエイドといった、しっかりした装備で歩くことが大切だと思います。

山と高原地図」のような地図はありませんが、「YAMAP」から地図がダウンロードできます。YAMAPの地図では、今回の杖突峠コースと立石コースが掲載されていました。

以上、GWの日帰り登山にもオススメの長野の名低山・守屋山のお話でした。