今日も山へ行こう

何はともあれ山のこと

【2019年11月】晩秋(初冬?)の日帰り爺ヶ岳(柏原新道往復・南峰まで)

2019年11月10日(日)、日帰りで爺ヶ岳へ行きました。柏原新道の往復です。

手ごろで絶景が眺められる爺ヶ岳ですが、小屋の営業終了後ということで気をつけたポイントなどまとめています。

 

今回の行程

11月10日(日)

柏原新道登山口(6:50)・・ケルン(7:54)・・種池山荘(9:50)[休憩10分]・・爺ヶ岳南峰(10:47)[休憩48分]・・種池山荘(12:13)[休憩7分]・・ケルン(13:50)・・柏原新道登山口(14:35)

トータルの行動時間(休憩含む):7時間45分

f:id:ma2-hiro3:20191115151612p:plain

爺ヶ岳(柏原新道往復)の標高グラフ

山頂付近でグラフが大きく凹んでますが、GPSの誤差だと思います(^^;

爺ヶ岳は今年2回目で、1回目は6月中旬。ブログには書いていませんが、柏原新道が全線開通した直後に歩いています。

f:id:ma2-hiro3:20191115153918j:plain

シャクナゲの奥に針ノ木雪渓 2019年6月17日撮影

f:id:ma2-hiro3:20191115154119j:plain

雪の残る種池山荘直下 2019年6月17日撮影

この柏原新道、積雪期・残雪期は通行不可です。雪の状況次第ですが、歩けるのは6月中旬〜11月初旬といったところでしょうか。

今年は北アの雪が遅く、この日も日陰の登山道を中心に薄ら白くなっている程度でした。

登山口駐車場について

柏原新道の登山口はアルペンルートの扇沢駅から800mほど下った場所です。

登山口に近い駐車場は2ヶ所あり、1つは登山口目の前(トンネルを出てすぐの左手)、もう1つは橋を渡ってすぐの場所(右手)にあります。

小屋の営業が終わった時期なら満車になることもほぼ無いと思いますが、夏山シーズンはかなり混みます。。

路肩駐車はNGなので、大町市営駐車場(第1・第2、いずれも無料)や扇沢駅の有料駐車場を利用するようにしましょう。

駐車場に関する情報は、種池・冷池・新越山荘HPにも載っています。

https://www.kasimayari.jp

トップページの「柏原新道登山口周辺駐車案内図」を参照してください。

この日は6時半過ぎに登山口に到着。目の前の小さな駐車場(10台程度)が空いていたので、そこに駐車しました。

この時期の問題点:トイレがない

柏原新道から爺ヶ岳に登る際、お世話になるのが種池山荘です。

f:id:ma2-hiro3:20191115154641j:plain

種池山荘(今回写真撮り忘れたので2019年6月に撮影したもの)

種池山荘の営業は例年10月下旬まで。今年はすでに営業終了しています。

種池山荘には冬期小屋がないので、トイレもありません。ここが今回の一番の問題点(^^;

冷池山荘なら冬期小屋があるので、トイレもあるんですけどね・・・男性はまだ良いと思いますが、女性はなかなか大変です・・・。

とりあえず今回やったこと↓

  • 登山口に行くまでの間、コンビニでトイレを済ませる(大町市内で買い物しつつ2回くらい立ち寄る)
  • ツェルトと携帯トイレ持参(使わずに済んだ)
  • あまり長居しない

他には登山口から800mほど離れていますが、出発前に扇沢駅のトイレを使うのも良いと思います。

何はともあれ、一番安心なのはツェルトと携帯トイレを持参することですかね(^^;

3度目の爺ヶ岳で初めてお目にかかれた鹿島槍ヶ岳

今回で3度目(2017年7月、2019年6月、2019年11月)になる爺ヶ岳ですが、過去2回は天気がイマイチでした。

1度目は種池山荘付近から剱立山は見えましたが、すぐに雲の中へ・・・

f:id:ma2-hiro3:20191115155159j:plain

種池山荘と剱・立山方面はこの後雲隠れ 2017年7月8日撮影

立山方面はこんなに青空なのに、鹿島槍の方は雲の中。立山方面も1時間後にはすっかり雲の中でした。山の天気は本当に変わりやすい。。

そして2度目の2019年6月に登った時は、展望はほぼなし。天気が微妙だったのでライチョウには遭遇しました。

f:id:ma2-hiro3:20191115155510j:plain

爺ヶ岳で遭遇したメスのライチョウ

ハイマツの後ろが真っ白なので、お天気がイマイチなのも分かるかと思います(^^;

3度目の今回はというと・・・

f:id:ma2-hiro3:20191115160306j:plain

種池山荘と剱・立山方面

f:id:ma2-hiro3:20191115163527j:plain

南峰頂上からの鹿島槍ヶ岳

f:id:ma2-hiro3:20191115160634j:plain

蓮華岳や針ノ木岳の奥には槍ヶ岳も

まさに天晴れな青空! 今回ようやく快晴のもとで爺ヶ岳に登れました。

すぐお隣の山である鹿島槍ヶ岳を見たのも今回が初めてです(^^;

ちなみに出発時の天候はくもり。ただヤマテンさんの予報(北ア北部)は「長野側は中腹の雲が多い」「上は晴れ」だったので、それを期待してスタート。

途中で雲の中に突入し一面ガスガスになりましたが、進むに連れて雲を抜け、その後は青空と雲海を楽しみながらの登山になりました。

f:id:ma2-hiro3:20191115161033j:plain

雲海と蓮華・針ノ木・スバリ・赤沢岳など

f:id:ma2-hiro3:20191115161513j:plain

霧氷と青空

登山道には薄らと雪もあり、上部は霧氷もまだ残っていました。

f:id:ma2-hiro3:20191115161621j:plain

朝だけ見られた雪(氷?)の花

f:id:ma2-hiro3:20191115162906j:plain

白くなったハイマツの間を進む(友人撮影)

f:id:ma2-hiro3:20191115162100j:plain

南峰直下はちょっとした冬景色

f:id:ma2-hiro3:20191115162957j:plain

南峰までの最後の登り(友人撮影)

すっかり枯れてしまった植物にも雪の花が咲き、稜線上のハイマツも真っ白に。

風は冷たく感じましたが、うまく風をよければ日差しがポカポカで11月とは思えないほどでした。

ちなみに爺ヶ岳には南峰、中峰、北峰の3つのピークがあり、一番標高が高いのは中峰(2,669m)です。が、トイレ問題もあり今回は手前の南峰のみで下山しました。

南峰と中峰はそんなに離れていないので、余裕があれば中峰まで行くことをおすすめします。

今回の装備

前回の蝶ヶ岳に続き、またまたチェーンアイゼンを持参。でも今回も使っていません。

ただ登山道には一部雪があり、凍結はしていないものの滑りやすくなっていました。下山時には日なたの雪はほぼ溶けていましたが、日陰は残っていたので慎重に。

ウェアは前回の蝶ヶ岳とほぼ同じ。

上は薄手のメリノウール長袖+少し厚めのメリノウール長袖に、防寒着としてU.L.サーマラップジャケット。

下は秋〜春用のやや厚手のパンツです。

他も前回と同じでニット帽、防風グローブ、使ってないけどネックウォーマー持参。

登山靴は冬靴と悩みましたが、夏靴で行きました。

この日は夏靴でも問題なしでしたが、この時期は装備や靴をどうするかが悩みの種です。。

来年こそはピザを食べたい

種池山荘では夏と秋に名物の「ピザ祭り」をやっています。

山荘で焼いたピザが食べられるピザ祭りですが、昨年も今年も計画したのにお天気が悪くて行けていません。。。

ピザの販売は確か10時からなので、朝から登って中峰まで行って、下山前に食べればちょうど良さげ。

来年こそはピザとコーラ(車で日帰りになるのでビールはNG)を堪能したいーーー!

これからの冬山シーズンも楽しみですが、夏山シーズンがすでに待ち遠しいです(^^;