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【2019年9月】高谷池ヒュッテテント泊で火打山・妙高山 注意点など

2019年9月中旬に火打山・妙高山へ行きました。

笹ヶ峰起点の周回ルートで、宿泊は高谷池ヒュッテにてテント泊です。

歩いた行程や歩きながら感じた注意点、山行記録です。

▲▲注意▲▲

火打山・妙高山一帯は台風19号の影響で通行禁止になっていたり、登山道崩落により危険な状態になっている場所があるようです。入山前には必ず最新情報を確認するようにしてください。山小屋の営業終了も間近(11月あたままで)となっています。

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今回の行程

1日目 9月14日(土)

笹ヶ峰(5:55)・・黒沢橋(6:45)・・富士見平(7:54)・・高谷池ヒュッテ(8:32)[休憩59分]・・天狗の庭(9:50)・・火打山(10:44)[休憩36分]・・天狗の庭(12:12)・・高谷池ヒュッテ(12:28)

トータルの行動時間(休憩含む):6時間33分

2日目 9月15日(日)

高谷池ヒュッテ(5:51)・・黒沢池ヒュッテ(6:39)・・大倉乗越(7:05)・・長助池分岐(7:28)・・妙高山北峰(8:23)[休憩5分]・・妙高山南峰(8:35)[休憩12分]・・妙高山北峰(8:53)・・長助池分岐(9:40)・・大倉乗越(10:01)・・黒沢池ヒュッテ(10:24)[休憩7分]・・富士見平(11:06)・・黒沢橋(11:59)・・笹ヶ峰(12:36)

トータルの行動時間(休憩含む):6時間45分

歩いたルートの標高グラフも載せておきます。

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笹ヶ峰ー火打山ー妙高山ー笹ヶ峰の標高グラフ

妙高山の両側にある2つのピーク(?)に大倉乗越、その更に外側の凹んだところに黒沢池ヒュッテがあります。

グラフからも分かるように、黒沢池→妙高山は一度100mほど登って100mほど下り、そこから再び400mほど登ることになります。

笹ヶ峰登山口へのアクセスと注意点

松本からの移動なので、今回は長野道ー上信越道と走って、妙高高原ICで降りました。笹ヶ峰登山口までの道路はカーブが多いものの、舗装路なので走りやすいです。

ただ、インターから登山口までの道中にコンビニはありません。必要なものはインターを降りる前に購入しておく必要があります。

飲み物については、笹ヶ峰登山口駐車場(下の広い方)に自動販売機がありました。

火打山・妙高山にテント泊で行く際の注意点など

今回は高谷池ヒュッテのテント場を利用したので、水場等の情報は高谷池ヒュッテのものになります。

高谷池ヒュッテのテント場設営料は410円です。白山の南竜(300円)に次ぐ安さ!

テント泊の場合は水持参が無難かも

今回利用した高谷池ヒュッテのテント場には、水場があります。

ただこの水は近くの池の水を引いたもの。そのため利用する場合は要煮沸となっています。

浄水器なんかもあると更に安心かもしれません。

私はお腹は割と平気な方ですが、ちょっと心配だったので水は持参(1.5L分)しました。

テント泊なら早め到着を(夏山シーズンや休日は特に)

今回私が高谷池ヒュッテのテント場に着いたのは、朝の8時半でした。

流石にその時間はまだ少なかったのですが、時間が経つにつれてテントはどんどん増え、午前中にはほぼ満杯になりました。。。

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9月14日(土)15時前のテント場の様子 奥の三角屋根が高谷池ヒュッテ

ソロテントなら空きスペースをうまく活用すれば設営できる感じでしたが、大型テントは時間が遅くなると難しそうでした。

小屋と水場の間に整地されたスペースもありますが、そこは設営禁止の場所です。張るスペースが見つからない! という場合は、小屋番さんに相談してみてください。

ちなみに、事前のリサーチで「テント受付はいつでもOKだけど、設営自体は午後から」みたいな情報もありましたが、私が行った時はすぐに設営OKでした。この辺りは、時期によるのかもしれません。

時期によってはヒュッテの飲み物が品薄になる

高谷池ヒュッテには売店もありますが、この日はペットボトル飲料や缶飲料の種類がかなり少なくなっていました。北アルプスの山小屋ほど物資の運搬はないようです。

そのため、飲み物は余裕を持って持参した方が安心かもしれません。

ちなみにビールなどアルコール類はしっかりありました。単純にソフトドリンクの方が購入者が多いからですね(^^;

山行記録

写真メインで簡単に(^^)

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笹ヶ峰登山口 奥に見えるのは上の駐車場で、すぐ近くには広い駐車場もあります

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黒沢橋までは緩やかな木道歩き

黒沢橋を過ぎて十二曲りから本格的な登りになります。十二曲りは1〜12まで番号が振ってあって、意外にあっという間です。

この先、高谷池ヒュッテまでは写真なし・・・登山道からは白馬岳方面が時折見えます。

高谷池ヒュッテに着いたらテントを設営し、お昼ご飯を持って火打山へ向かいました。

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天狗の庭

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天狗の庭では逆さ火打も見られます

天狗の庭から1時間弱で火打山山頂へ。緩やかな感じの山かと思いきや、階段が多くて結構疲れましたε-(´∀`; )

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火打山山頂にて

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火打山山頂より北アルプス(奥)と新潟焼山

山頂からは高妻山や北アルプス、日本海などが見渡せます。

30分ほど山頂でゆっくりしたら高谷池ヒュッテまで下山。ヒュッテでビールを買って、あとはのんびり過ごしました。

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ヒュッテで売ってる缶ビールはサッポロの新潟限定品 生ビールは17時から販売

2日目は茶臼山を経由して黒沢池ヒュッテへ。その後、妙高山へ向かいます。

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ドーム型の建物が印象的な黒沢池ヒュッテ こちらもテント泊可能です

はじめに書いた通り、ここから妙高山へ登るには大倉乗越を(その名の通り)乗っ越して、更に400mほど登ります。

大倉乗越から長助池分岐までは急斜面なので、とくに下る際には滑落注意です。

長助池分岐から妙高山までは、ひたすら登ります。こちらもなかなかの急登でした。。

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妙高山北峰 ここから南峰までは5分ほどの距離です

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北峰から北アルプス方面

北峰到着時はまだ晴れていたので、北アルプスもよく見えました。

この1週間前は五竜岳にいて、向こうからこちらが綺麗に見えていたのを思い出します。
ガスが徐々に上がってきていたので、このあと急いで南峰へ。しかし南峰に着いた時には北アも見えなくなっていました。

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妙高山南峰にて 標高はこちらの方が高いです

南峰で少し休んだら下山開始。黒沢池ヒュッテでお手洗いを済ませ、笹ヶ峰へ戻りました。

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黒沢池周辺の景色 紅葉シーズンは草紅葉がきれいなのかな?

紅葉には早すぎだし、思っていた以上にタフな山だった火打山・妙高山でしたが、楽しい山旅でした。

次に登る機会があれば、高山植物が咲いている時期に行きたいと思います。

オマケ:入山協力金について

火打山・妙高山エリアでは、入山協力金の呼びかけを行っていました。

協力金の目的はライチョウの生態調査と生息環境の保全、登山道の整備です。

協力金は任意で、500円または1,000円。協力した場合、500円なら「協力証」が、1,000円なら「協力証」と「ライチョウのピンバッジ」がもらえます。

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ライチョウのピンバッジと協力証

私は長野県の「ライチョウサポーターズ」に登録しているのですが、毎年夏に募集される火打山でのイネ科植物除去などにも参加できずにいます。

そんな中で自分ができる活動として、協力金を支払いました。

※火打山では元々なかったイネ科植物が繁茂し、ライチョウの餌となる高山植物の生育に影響を及ぼしているのではないか? ということで、環境省と妙高市が2016年度から試験除去を実施。長野県のライチョウサポーターズにも数名の参加要請が毎年あります。

気になる点を挙げるとすれば、集まった協力金が「どの活動」に「どれだけ使われているか」ということですかね。協力証やピンバッジを作るのにも費用はかかるので(^^;

後日公開されたりするのかな?