今日も山へ行こう

山が大好きな、30代ヤマオンナの山行記録。

【2019年7月】小雨降る中の白山登山&テント泊

7月20日〜21日の1泊2日で白山へ行ってきました。

前回の尾瀬に続き、我が家にしては珍しくちょっと遠出(普段は北アルプスばかりなので)。

お天気はあいにくの小雨模様でしたが、視界は割と良く、花も見頃で楽しい登山になりました。

登山口までのアクセスやテント場情報、独断と偏見による見どころなどをまとめてみました。

今回歩いたルート

今回は別当出合登山口から入山しました。

最初に南竜ヶ馬場のキャンプ場へ行き、テントを設営してからトンビ岩コースで御前峰へ。

池めぐりコース→エコーラインをのんびり歩き、テントで1泊。

翌朝、別当出合へ下山というルートです。

別当出合のコースは途中にトイレが2か所あるので、適度に休憩しながら歩くことができます。

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別当出合の登山口

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最初のトイレは中飯場

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2つ目の甚之助避難小屋。トイレと自炊等ができそうなスペースがありました。

別当出合登山口へのマイカー規制について

別当出合登山口は、夏山シーズンになるとマイカー規制が行われます。

規制されるのは市ノ瀬〜別当出合登山口の間で、基本的に毎週土曜日の午前0時〜翌日曜日の正午までが規制時間です。

※規制時間内であっても下りの通行は可能。

稀に混雑が予想される日などは臨時規制が行われるとのこと。

詳細は石川県のホームページで確認できます。

石川県/白山国立公園 令和元年度 白山登山ピーク時の交通規制 パーク・アンド・ライドによるマイカー規制

私たちは7月19日(金)の22時ごろ市ノ瀬に到着。

規制前だったので別当出合登山口まで車で行き、そこで車中泊しました。

ただ別当出合の駐車場には、トイレがありません(登山口にはありますが、10分弱歩きます)

同様に別当出合で車中泊する場合は、あらかじめトイレ等を済ませて向かうと良いです。

私たちは白山インターから登山口へ向かったので、途中の「道の駅瀬女」でお手洗いと歯磨き等を済ませて登山口へ向かいました。

南竜ヶ馬場のテント場について

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南竜ヶ馬場のテント場入り口

白山中心部でテント泊ができるのは、南竜ヶ馬場にある野営場のみ。

売店のある休憩所から3〜5分ほど歩いた場所にあります。

テント受付は休憩所になります。

幕営料:300円(安っ!)

水場:あり(炊事棟内)

トイレ:あり(汲み取り式)

その他、ケビンも5棟ほどありました。

寝具も5名分ついているみたいで、家族連れやグループで利用するのも良さげです。

ちなみにトイレは古い汲み取り式のもの・・・らしいのですが、今回使っていません。

というのも、受付時に「トイレはここ(休憩所)が水洗トイレで24時間開放しているので、こちらを使って良いですよ」と言っていただいたため。

なんともありがたい!

チップ制のトイレなので、利用する際には100円を握りしめて行きました(^^)

気になるテント場の様子はというと、基本的にフラットな場所が多い印象。

結構広いので、北アのテント場のように「張る場所がない」ということはなさそうです。

ちなみに、今回9時過ぎに到着した時は1張もありませんでした(前日が大雨だったこともあると思います)

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1日目夕方のテント場のようす

ご来光については、テント場からはよく見えません。

一番近いご来光スポットは、テント場から展望歩道を1時間ほど歩いた「アルプス展望台」あたり・・・のようです。

※今回はご来光を見ておりません。。。

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トンビ岩コースの途中から見た南竜ヶ馬場方面と別山。赤い屋根が南竜山荘や休憩所(ビジターセンター)

ルート上の見どころ

1.お花

「花の百名山」「新・花の百名山」に選ばれている(らしい)白山。

今回特に多かったのが、コバイケイソウ(当たり年)とクロユリ。

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当たり年のコバイケイソウ

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クロユリ(上手く撮れていません・・・)

どちらも室堂平周辺や弥陀ヶ原周辺に「これでもか!」というほど咲いていました(笑)

場所によって満開だったのがハクサンコザクラ。

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テント場へ向かう道の途中に多く咲いていたハクサンコザクラ

雪解けが早い場所はすでに満開、遅かった場所はこれからと言った感じでした。

ほかには・・・

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センジュガンピ

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ゴゼンタチバナ

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ニッコウキスゲ

 

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オオヒョウタンボク

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ハクサンシャクナゲ

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ミヤマダイモンジソウ

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ヨツバシオガマ

写真はありませんが(遠かったので)シナノキンバイや、見分けられない黄色の花(ミヤマキンバイ? ミヤマダイコンソウ??)なども咲いていました。

多少お天気が悪い日には、足元のお花を見て歩くのも良さそうです。

ちなみに、室堂と南竜のビジターセンターでは、夏の間毎日2回(15時〜、16時〜)自然観察会が開かれています。

夜(18時半〜)には高山植物のスライドショーも。

テント泊の人も事前申し込みなし・無料で参加できます。

白山のことをより深く知るきっかけにもなるので、おすすめです。

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御前峰から見た室堂ビジターセンター(手前の赤い屋根)

2.お池めぐり

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御前峰から見える池。手前のピークが剣ヶ峰で、奥のピークが大汝峰

御前峰から紺屋ヶ池、油ヶ池、翠ヶ池、血ノ池、五色池、千蛇ヶ池、百姓池と巡るお池めぐり。

いずれの池も、活火山である白山の火山湖のようです。

御前峰をスタートしてすぐはガレた急斜面の下りなので、転倒や落石など足元には特に注意。

翠ヶ池周辺や血ノ池周辺もガスが出て視界不良の時は迷いやすいので、視界がクリアな時に行くのが安心です。

千蛇ヶ池は室堂への近道ルートと遠回りルートの分岐点。

今回は遠回りルートを歩きましたが、お花も多くとても良い道でした。

「近道」「遠回り」といってもCTでは10分しか違わないようなので、時間に余裕があれば遠回りルートを歩いてみてください。

天気が良ければ北アも見える

今回はあいにくのお天気だったので見られずでしたが、天気が良ければ御前峰などから北アルプスを眺められます。

槍〜大キレット〜穂高などもバッチリ見えるそうです(北アからも白山はよく見えますよね!)

ご来光も北アルプスの方から登るので、北アから見るのとはまた違った感じなんでしょうね。

下山後の温泉

下山後は市ノ瀬から少し走って、白峰温泉総湯さんへ。

白峰温泉総湯は石川県白山市白峰地区の天然温泉あふれる美人の湯

10時から営業とのことでしたが、9時45分ごろには開いていたような?(地元の方が入っていってた^^;)

入浴料は大人650円。

公共施設(参院選の選挙会場になっていた)を兼ねているからか、白山市民だと市民料金で入れるようでした。

お風呂はとても綺麗で快適でしたよ〜。

ここで入浴すると、向かいにある特産品販売所「菜さい」のソフトクリーム割引券がもらえます。

ソフトクリームも美味しくいただきました。

さいごに

実は2015年から行きたいと思っていた白山でしたが、ようやく行くことができました。

登山口付近で出会った地元の方が言うには、南竜から別山に行きチブリ尾根を下るコース(市ノ瀬に下山)もおすすめとのこと。

別山方面はまた違った花などが見られるそうです。

今回は別当出合まで車で入ってしまいましたが、次回登る機会ができれば、そのコースを歩いてみたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。