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【2019年10月】駒の小屋泊で会津駒ヶ岳〜中門岳(滝沢登山口往復)

2019年10月20日(日)〜21日(月)の1泊2日で、福島県の会津駒ヶ岳〜中門岳(ちゅうもんだけ)へ行きました。

滝沢登山口から往復するコースで、宿泊は駒の小屋。

駒の小屋の様子を中心に、山行記録などまとめています。

 

今回の行程

1日目 10月20日(日)

滝沢登山口(10:52)・・水場(12:18)[休憩5分]・・駒の小屋(13:42)

駒の小屋にチェックイン後、会津駒ヶ岳まで散歩がてら往復(記録なし)

トータルの行動時間(休憩含む):2時間50分

2日目 10月21日(月)

駒の小屋(6:18)・・会津駒ヶ岳(6:38)・・中門岳(7:24)[休憩15分]・・駒の小屋(8:30)[休憩20分]・・水場(9:42)・・滝沢登山口(10:35)

トータルの行動時間(休憩含む):4時間17分

今回は移動時間が長いので、山での行動時間は短めです。地図データと標高グラフもつけておきます。

・標高グラフ

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会津駒ヶ岳〜中門岳の標高グラフ

滝沢登山口へのアクセスと注意点

今回は東北道西那須野塩原ICからR400→R121→R352と走り、滝沢登山口へ向かいました。

松本からトータルの移動時間は休憩含め6時間半ほど、西那須野塩原ICからは2時間半ほどです。

我が家の車はハスラーで高速ものんびり走るので、普通車だともう少し早いかも?

滝沢登山口へはこのルートの他に、新潟方面からの2ルート(関越道小出ICからR352、魚沼市からR252)もあります。

ただR352はカーブが多く、とにかく運転が疲れるとのこと(^^; 魚沼からR252は我が家からは遠いので候補外。

この2ルートは冬季通行止めがあるので、春先に行く場合は事前チェックが必須です。

3つのルートのうち、一番走りやすいのが今回私たちが使ったルートだと思います。

普段は高速も使わない近場の山(登山口まで1時間〜遠くても3時間ほど)メインに登っているので、6時間以上かかるのは流石に大変・・・。遠方から北アに来る方たちは凄いなぁと、つくづく思いました(^^;

駐車場について

滝沢登山口へ通じる村道では、途中の路肩等含めて100台程度は駐車できるそう。

それでもいっぱいの時は、近くの運動公園みたいな場所が臨時駐車場になるようです。

路肩にとめる場合は緊急車両の通行の邪魔にならないよう、気をつけましょう。

蓋のない側溝もあるので、脱輪にも注意です。

ちなみに、駐車場にトイレはありません。

国道から村道に入ってすぐの場所にトイレがあるので、登山前にはここで済ませておくと安心です。

駒の小屋のこと

駒の小屋は会津駒ヶ岳の山頂から15〜20分ほどのところにある、予約必須の自炊小屋です。

定員は28名で、定員以上は受け付けないそう。なので布団は必ず1人1枚。ゆっくり休めます。

宿泊費は税込み3,000円です。

電気はないランプの小屋なので、暗くなったらヘッドライトが必要。

トイレは男女別で外にあり、とても綺麗でした。

常連さんが多い小屋と聞いていたのですが、とても居心地が良く、楽しい時間を過ごせました。←常連さんが多い山小屋には、なんとなく苦手意識がある(^^;

予約方法

電話とメールにて予約を受け付けています。

メールは返信に1週間以上かかることがあるそうなので、急ぎの場合は電話が良いそうです。

今回は1ヶ月以上前の9月中旬に電話で予約しました。

電話の方がその場で予約可能かどうかの確認ができるので、できるだけ電話した方が良さげかと。

また、予約をキャンセルする場合は必ず電話で連絡するようにしましょう(^^)

無連絡での宿泊キャンセルはもちろんNGですが、メールでの宿泊キャンセルも確認が遅れて遭難騒ぎになる可能性があります。

部屋について

相部屋が3つ(1階は多分1部屋、2階に2部屋)ほどありました。

私たちが泊まったのは10名部屋で、夫婦4組&男性2人グループ1組で1部屋でした。

女性ソロでも安心して寝られるように部屋割りをしていただけると思います。

ザックなどの荷物は階段踊り場にある荷物置き場へ。

夕方〜朝は暗いのでヘッドライトを使うか、他の方の邪魔にならないよう部屋で荷物整理するのが良さそうです。

2日目に会津駒ヶ岳〜中門岳に行く場合、不要な荷物は小屋に置いておくこともできます。

ただし部屋に置いて行くのはNG。

宿泊者の朝食や出発が一段落すると掃除タイムになり、荷物置き場にあるザック等は玄関に移動されます。

自分の荷物はきちんとザックに入れておいた方が良いです。

私はメガネをザックの外に出したままにしていて、見事に忘れて帰りました・・・(後日連絡して確認したところ、快く送っていただきました。涙)

食事(自炊)について

小屋の玄関横に自炊部屋があります。

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駒の小屋の自炊部屋(全体じゃなくてスミマセン・・・)

食事はこの自炊部屋か、外のベンチにて。

自炊部屋は最大15名くらいしか入れないので、宿泊者が増えると夕食は2交代制になります。

1回目は17時30分までに撤収完了、2回目は17時30分から利用可能。

到着順に時間を指定されるようで、私たちは1回目を指定されました。

写真でも分かるようにテーブルの上には新聞紙がひかれているので、焼肉とか油がハネるようなメニューでも大丈夫そうです←実際に牛肉500gを持参して、小さいフライパンで豪快に焼いているお父さん(ソロ)がいた(笑)流石に量が多いのでその場にいたみんなでシェアしました(´ー`)

ちなみに、外ベンチなら時間関係なく利用できます。

ガソリンバーナーを利用する人は室内NGで、外ベンチのみ利用できるようです。

外ベンチは玄関前に3つほど、玄関から20秒ほど歩いた場所に4つほどありました。

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玄関から20秒ほど歩いた場所にあるベンチ

朝は特に指定なく、各々の行動予定に合わせる感じ。

私たちは5時過ぎに起きて朝食としましたが、この時間は人も少なめ。みなさん割とゆっくりな感じでした。

調理道具がなくても大丈夫

駒の小屋は自炊小屋ですが、コンロや鍋、ヤカンなどの貸し出し(有料)があります。

鍋は湯沸かしのみOK(レトルトを温める等)ですが、調理器具を持っていなくても大丈夫。

パックごはんやレトルトカレー、カップラーメン等の販売もあります。

テント泊をする人なら自炊小屋でも悩むことはないですが、普段、食事付きの小屋泊だけという方でも安心して利用できる小屋です。

水は宿泊者なら無料

自炊部屋の写真にも写っていますが、奥に水の入ったタンクが置いてあって、宿泊者は無料で利用できるようになっています。

天水なので煮沸した方が良さそうですが、とてもありがたいです。

小屋のオリジナルグッズが素敵

駒の小屋にはオリジナルグッズが色々あり、どれも素敵なものばかり。

今回はTシャツとコーヒーを買いましたが、手拭いや手提げバッグも可愛くて欲しくなりました。

Tシャツは3種類のデザインがあり、そのうちの1つは宿泊者限定で購入できます。

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宿泊者限定で購入できるTシャツ 17時以降の販売です

夫は今年の新作(だったと思う)をチョイス。当日は着ていないので、先日蝶ヶ岳に着て行った時の写真をあげておきます(^^;

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新作(らしい)駒の小屋Tシャツ 会津駒の後に行った蝶ヶ岳にて

もう1つはおなじみのデザインのものです。

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おなじみの駒の小屋Tシャツ 購入前には試着もできます

コーヒーはパッケージに「No Mountain No Life」と書かれているのですが、これと同じ文言デザインのTシャツ(徳沢園のもの)を持っているので反射的に(笑)購入。

新潟県五泉市にある「ONE ONE coffee」さんとのコラボ商品のようです。

後日いただきましたが、とても美味しいコーヒーでした。

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駒の小屋のオリジナルコーヒー

下山後の温泉

今回は道の駅尾瀬檜枝岐のお隣にある「アルザ尾瀬の郷」に行きました。

檜枝岐村内にはこの他に「燧の湯」「駒の湯」と全部で3ヶ所の日帰り温泉があります。

入浴料はどの場所も500円です。

燧の湯と駒の湯は水曜日以外なら早朝6時から営業しているので、朝早く下山してもお風呂に入れます。

アルザ尾瀬の郷は10時オープン。

ネットで調べた感じだと、内湯があるのは駒の湯だけのようです。

アルザ尾瀬の郷は洗い場のみ室内にあって、お風呂は露天だけでした。

温泉情報は「尾瀬檜枝岐温泉観光協会」のHPからチェックできます。

尾瀬檜枝岐温泉 | 尾瀬檜枝岐温泉観光協会

山行記録

今回も写真メインで簡単に(^^)

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滝沢登山口のスタート地点にある階段

滝沢登山口のスタートはこの階段から。このルートは最初の1時間程度が急登なので一番キツイです。

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中腹あたりの登山道の様子

中腹付近はブナの森で、この時期はイエローロードになっています。

登山道上には登山口から500mおきくらいに標識もあるので、どのくらい進んだか参考になると思います。

この日は午前中に雨が降っていたようで、登山道はぬかるんでいる所も多々ありました。

登山道が木道になり池塘などが見えてくれば、駒の小屋までもう少しです。

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傷んでいるところは特に注意して歩きます

木道は所々傷んでいるので、足元には注意。現在、少しずつですが木道の改修作業を進めているそうです。

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玄関前から撮った駒の小屋(2日目下山前に撮影したもの) 到着したらまずは受付です

小屋に着いたら会津駒ヶ岳までお散歩。小屋に戻ってからは、少し早いですが飲みつつ夕食としました。

メニューはGWの蝶ヶ岳テント泊でも作ったチーズフォンデュ鍋。山めし満載のサイト「山めし礼讃」さんのレシピを参考にしました。

ソースの拭き取りも兼ねてパスコのフォカッチャと、塩尻のワインも持参です。

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チーズフォンデュ鍋 ほぼ食べ終わりなのが残念

自炊部屋の前半組で一緒になった方達と、とっても楽しい時間を過ごした夕食タイムでした。

2日目は5時過ぎ起床。カップヌードルで簡単に朝食を済ませたら、中門岳へ向かいます。

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出発前、ガスが晴れそうな駒ノ大池にて撮影

朝は一面濃いガスに覆われていましたが徐々に晴れてきて、素晴らしい稜線歩きができました。

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会津駒ヶ岳から中門岳への稜線

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草紅葉もまだ綺麗でした

駒の小屋ー会津駒ヶ岳ー中門岳はずっと木道歩きになります。

アップダウンもほとんどなく、展望も最高なのですが、とにかく滑りやすい!!この日も会津駒ヶ岳山頂付近で捻挫された方がいて、ヘリで救助されたそう。

さらにこの日は大丈夫でしたが、例年この時期は霜が降りて相当歩きにくくなるそうです。また、例年だと10月中旬までには雪が降るとのこと。ただ今年は小屋閉めまで雪が降ることはなかったそうです。

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中門岳より 奥に見えるのは燧ヶ岳

中門岳は池のほとりに大きな標識がありますが、その先も素晴らしいので、ぜひ先まで足を運んでください。木道が続いています。

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駒の小屋と燧ヶ岳 中門岳からの帰り道に撮影

中門岳からは来た道を戻り、会津駒ヶ岳山頂はパスして駒の小屋へ。そして滝沢登山口へと戻りました。

道中の急登エリアは下山時には滑りやすい急な下り坂になっていてヒヤヒヤ(^^; 最後まで気が抜けません。

この日は平日でしたが、翌日(10月22日)が祝日ということで多くの人が登ってきていました。

今回は滝沢ルートの往復でしたが、次回は違う季節に違うルートで歩いてみたいと思います。