こんにちは。
4月をすっ飛ばして、GWの山行計画が楽しみなまつたろうです。
夏山記録も書きたいけれど、まずは記憶が新しい今冬の記録から…というわけで、帰省登山@久住山の記録です。
5年ぶりの久住山へ
冬型の気圧配置が強まって、九州の山々にも雪が降った翌日。約5年ぶりに久住山へ登りました。
久住山へは過去に2回登っています。
1回目は中学生のとき、学校の遠足で(当時は、なんで山?と思っていた…)
2回目は屋久島ひとり旅の前の、ソロ登山練習で。
久住山以外にも、くじゅうエリアは独身時代に何度も歩いたエリア。冬の法華院温泉~中岳あたりも歩いたことがあります(寒いだけで雪はなかった記憶が…)。そうしたこともあって、今回の帰省登山には久住山をチョイスしました。
当初の山行計画(概要)
山行日:2016年12月28日(水)
ルート:牧ノ戸峠~久住山ピストン
スケジュール:牧ノ戸峠(9:30発)→(11:40着)久住山(12:20発)→(14:30着)牧ノ戸峠
※遅くとも久住山山頂を13:30に出発することだけは厳守する
私は天気予報チェックにヤマテン(山の天気予報)を利用していますが、ヤマテンの予報では「午前中はガス、昼から晴れ」とのこと。
・牧ノ戸峠から久住山までは片道2時間程度
・休憩含めて5時間あれば往復可能
・天気を考えると、少しゆっくりスタートの方が良さそう
そう判断し、牧ノ戸峠を9時30分スタート(下山予定は14時30分)で計画を立てました。
当日の記録
実際の山行はというと、瀬の本を過ぎたあたりから道路には積雪があり、不慣れなタイヤチェーンの装着にてこずりまして…予定より1時間も遅い10:30スタートでした。
スタートが遅くなったので、時間(13:30には久住山山頂を出発)には特に注意を。
そして無理に山頂を目指すのではなく、景色(霧氷)を楽しみながら歩くことにしました。
牧ノ戸峠から霧氷の中を歩く
予報通りガスで真っ白。でも、霧氷に感激!
看板にも霧氷(?)
ルート上は雪があったものの、この日は結局、軽アイゼン(6本爪)の出番はナシ。個人的にはチェーンスパイクなんかがあると安心かなと感じました。特に、牧ノ戸峠を出発してすぐの急な舗装路(おそらくここが一番危険)。下山時にツルっと滑りそうになったこと数回…(´;ω;`)
とは言え冬の久住に行くなら、やはり軽アイゼンは持っておいた方が安心です。
そんなこんなで霧氷に感激しながら、そして時間も気にしながら、約2時間で久住山山頂へ。相変わらずガス多めでしたが、たまに青空も出て、遠くの景色も眺めることができました(^^)v
久住分かれから山頂への登り
久住山山頂にて
当初は山頂でお昼にしようと思っていましたが、そこそこ風もあったため場所を変更。久住分かれにある避難小屋でお昼ごはんのカレーメシ(お気に入り♪)を食べ、15時に牧ノ戸峠に下山です。
出発時間が1時間遅くなったものの、霧氷と雪の久住山を楽しむことができました。
久住分かれ付近より山頂を望む。一瞬だけガスが取れて山頂が見えました
下山時。午後は青空に日差しも♪
下山時。霧氷と青空
実際の山行記録
行動時間:4時間35分
コースタイム:牧ノ戸峠(10:30発)→(12:30着)久住山(12:46発)→(13:19着)久住分かれ避難小屋で昼食(13:40発)→(15:05着)牧ノ戸峠
当日の装備
ウェア類:長袖シャツ、長ズボン、フリース、レインウェア、ゲイター、靴下、
ニット帽、ネックウォーマー、手袋、ダウンジャケット
その他:軽アイゼン、トレッキングポール、サングラス、ツェルト、救急セット
ヘッドランプ(予備電池)、地図、コンパス、携帯トイレ、日焼け止め
時計、保温ボトル、非常食、行動食
最後にひとこと
本当は年が明けてから、霧氷目当てで雲仙にも登ろうと考えていた私…しかし、この翌日以降、ビックリするくらいのポカポカ陽気続きに(´;ω;`)結局、今回の帰省では久住山にしか登りませんでした。
次回、冬のくじゅうエリアを歩くときは、法華院温泉に宿泊する計画を立てるつもりです(^^)
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